iPadで遊具点検
遊具安全点検モバイルデータベースシステム
「iPadで遊具点検」のサービスは、北九州市公園施設長寿命化計画の遊具点検調査業務において、実務を通じてシステム開発されました。
1,700公園、5,400遊具の点検を支えた最新のシステムが、皆さまの点検作業をサポートいたします。
最新の遊具安全規準であるJPFA-2014は、主に現行で生産されている遊具を中心とした記述となっています。
本システムは、古いタイプの遊具についても、独自に作成した点検表で点検を行うことが可能です。
当社は遊具点検の専門業者ではなく、造園コンサルタントです。平成21年度、全国で公園施設長寿命化計画がスタートした時点から、継続して北九州市の公園施設長寿命化の調査、計画策定を行ってまいりました。
そのため公園施設長寿命化計画を見据えた公園施設点検、遊具点検に何が必要なのかを熟知しており、「iPadで遊具点検」は左記の3つの要素に対して効果を発揮するようシステム開発を行いました。
公共施設が、「物的、量的整備」から「ストックの維持と活用」の時代へとシフトしています。公園施設においては、子ども達を事故から守るため、遊具の安全確保が重要な課題となっています。
全国の自治体では公園遊具の安全点検が実施され、同時に長寿命化計画の策定も進められています。長寿命化計画は5年ごとに見直しが必要で、遊具の安全点検は今後も継続的に行っていく必要があります。
しかし遊具点検には、まだ課題も多く残されています。点検コストの財政負担、安全点検人材の確保、点検データの更新と効率的運用など、改善が求められる要素は多くあります。「iPadで遊具点検システム」は、これらの課題に対し大幅な改善をおこなうことができ、点検労力をトータルで従来方法の半分以下に抑えることも可能です。
ご不明な点やご質問などございましたら、ぜひご遠慮なくお申し付け下さい。実務から生まれた当システムが、皆さまの遊具安全点検業務においても、十分な費用対効果を発揮するものと確信しております。
